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ヴァンキッシュMEで期待できる効果と副作用があるかを確認

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スタイルの良い女性

ヴァンキッシュMEは、お腹まわりと太ももの脂肪細胞だけを狙って、部分痩身が目指せる医療痩身マシンです。

施術中は、お風呂やこたつに入っている、もしくは岩盤浴をしている、と感じられるような温度で施術部位をあたためて、脂肪細胞のみを選択的に破壊します。皮膚や筋肉といったほかの組織にダメージを与えることもなく、痛みやダウンタイムが少ない施術とされています。

美容医療では一般的に、ダウンタイムが長いほど施術効果があるといわれますが、ダウンタイムが少ないとされるヴァンキッシュMEで希望する効果を狙うためには、どのようなことに気を付ければいいのかを知っておきましょう。

ヴァンキッシュMEは1回で広範囲の脂肪細胞に作用

ヴァンキッシュMEヴァンキッシュME(VANQUISH ME)は、英国のBTL社が開発した、高周波を照射する医療痩身マシンです。日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDA(食品医薬品局)に承認されているマシンで、ヨーロッパでもCEマークを取得しているので、安全性がみとめられています。

ヴァンキッシュMEは、一度に施術できる範囲が広いことが特徴の1つです。アプリケーターのサイズは、最大20㎝×70㎝ありますので、お腹まわりも前面から側面までの広範囲を、一度にそして均一に温めることが可能です。

1回の施術で広範囲を照射できるので、ほかにもある医療痩身マシンと比べて、効率的に施術ができるといえるかもしれません。

ヴァンキッシュMEとヴァンキッシュの違い

ヴァンキッシュMEのFlexアプリケーターヴァンキッシュMEは、ヴァンキッシュの2代目にあたるマシンです。

ヴァンキッシュではアプリケーターが一つでしたが、ヴァンキッシュMEには、照射範囲が狭い部位でも効果的に照射できる、小型の専用アプリケーター(Flexアプリケーター)が加わりました。そのため、従来のヴァンキッシュよりも、狭い範囲の部位にも作用しやすくなっています。

ヴァンキッシュMEで照射する高周波による効果

ヴァンキッシュMEは、電磁波の一種である高周波を照射します。

電磁波は、波長と周波数の違いによって、ガンマ線、X線、紫外線、可視光線、マイクロ波、高周波のように分類されています。高周波は、ラジオ波、RF(Radio Frequency=ラジオフリークエンシーの略称)ともいわれていて、周波数3MHz~300MHzあたりの電磁波のことをさします。

高周波を皮膚にあてて振動が体内に伝わると、分子同士がこすりあうことで熱(ジュール熱)が発生します。ジュール熱には、肌表面ではなく体内の深部から温める作用があります。

ヴァンキッシュMEは脂肪細胞のみを選択して作用

ウエストあたりを気にしている女性

脂肪組織の周辺には皮膚や筋肉といった組織がありますが、ヴァンキッシュMEは、脂肪組織のみに、高周波の熱エネルギーを作用させることができます。

これは、電流の流れにくさを表すインピーダンス(電気抵抗)の値が、皮膚、筋肉、脂肪では異なることを利用しています。電流が流れにくいほど、インピーダンス値が高くなって、発生する熱エネルギーが大きくなります。

また、電流の流れにくさは、電流の周波数が変わることで変化します。ヴァンキッシュMEでは、皮膚組織や筋肉組織のインピーダンス値よりも、脂肪組織のインピーダンス値が大きくなる周波数を照射しているというわけです。

ヴァンキッシュMEのアプリケーターアプリケーターの内側に、プラスとマイナスが入れ替わる複数の電極が付いていて、そこから高周波が照射されます。

周波数とは、1秒間に、電波のプラスとマイナスが何回入れ替わって振動するかを表すものです。ヴァンキッシュMEでは、電流が流れると、1秒間に約2,700万回、プラスとマイナスが入れ替っているといわれていて、照射される高周波の周波数は27.12Mhzです。

脂肪組織にのみ作用する、27.12Mhzの周波数を用いることで、皮膚下1㎝のところにある脂肪層を、脂肪細胞が自然死(アポトーシス)するのに十分な44℃~45℃で加熱することができます。脂肪層が44℃〜45℃で一定時間保たれると、脂肪細胞がゆっくりと分解されていくので、皮下脂肪の脂肪細胞を減らすことができるといわれています。

また、脂肪組織は44℃〜45℃の温度で加熱しながら、皮膚表面の温度は42℃程度に保たれるので、やけどのような皮膚表面へのダメージはないとされています。熱いお風呂に入ったり岩盤浴をしているような感覚になって、施術中は寝てしまう方もいらっしゃるようです。

ヴァンキッシュMEは気になる部分だけ部分痩せが可能

ウエストを気にしている女性

お腹、太ももといった部分痩せが可能で、気になる部位だけを痩身に導きます。

機能不全となった脂肪細胞は、2週間から4週間ほどかけて汗や尿と一緒に老廃物として、体外に排出されます。4回~5回の施術を終えるころには、個人差はありますが、5cm~10cmほどサイズダウンできるといわれています。

ヴァンキッシュMEはリバウンドしないとされる理由

脂肪細胞はアポトーシスの状態となって、機能不全となった細胞を消化する、白血球の1種であるマクロファージによって、肝臓の不要物として自然に体外に排出されます。脂肪細胞そのものがなくなるので、脂肪層の厚みが減るとされているわけです。脂肪細胞そのものがなくなるので、ヴァンキッシュMEの施術後に、極端な暴飲暴食をしなければリバウンドしにくいといわれています。

なお、通常の食事量を減らしたり、運動量を増やすことによるダイエットでは、脂肪細胞が小さくなったり大きくなったりすることで体型が変わります。この場合、脂肪細胞の数は変わりません。脂肪細胞は施術を受けることで、減らすことができるものです。

ヴァンキッシュMEで施術できる部位(メーカー推奨部位)

  • お腹全周((前面・側面・背面・ラブハンドルといわれる腰の上の脂肪)
  • 太もも全周(外もも・内もも)

ヴァンキッシュMEによる照射部位の皮膚引き締め効果

太ももを気にしている女性

高周波を皮膚に照射して、ジュール熱による高温状態が続くと、たんぱく質が収縮したり、代謝やコラーゲンの生成が促進されることで、引き締め作用や痩身作用のほかに、肌のハリ感やたるみの改善が期待できます。

皮膚は外側から、表皮層、真皮層と層状になっています。真皮層には、肌の弾力やハリを保つカギとなる、コラーゲンやエラスチンなどを生成する線維芽細胞があります。高周波を照射すると、真皮層にも熱エネルギーが届くので、線維芽細胞が刺激されて、コラーゲンやエラスチンが生成されて、皮膚の引き締め効果も得られるといわれています。

皮膚へのダメージがない非接触「フィールド・セレクティブRF®」システム

ヴァンキッシュMEの施術風景ヴァンキッシュMEのシステムは、直接皮膚に触れることのない、「フィールド・セレクティブRF®」システムといわれます。セレクティブとは選択的の意で、RFは前述のとおり、Radio Frequencyの略で、ラジオ波、高周波のことです。

一般的に、医療痩身のマシンでは、体に直接マシンのパーツを装着します。そして、脂肪が気になる部位を温めたり冷やしたりすることで、脂肪細胞にダメージを与えます。しかし、ヴァンキッシュMEは、ドーム型のパネル(アプリケーター)を、脂肪が気になる部位にかぶせて、高周波を照射します。直接皮膚にマシンが触れることがない非接触型のため、皮膚へのダメージがないとされます。

ヴァンキッシュMEと相性が良い方

ほかの医療痩身マシンではBMI数値が高いと、施術を断られることもありますが、ヴァンキッシュMEでは、施術を受けるにあたって、BMI数値に制限がありません。そのため、ほかの医療痩身マシンによる施術を断られた方でも、受けることができます。

  • ダイエットで希望する効果が見られなかった方
  • BMI数値が高い方
  • 施術のために時間がなかなか取れない方
  • メスで切開することなく痩身治療を受けたい方
  • ふりそでのような二の腕が気になる
  • 太ももをサイズダウンさせてカッコよくパンツを着こなしたい
  • とくにお腹周りの脂肪が気になっている方

ヴァンキッシュMEの効果的な施術間隔

「週一度を5回」を1クールとして設定している医療機関がほとんどです。

次の施術までの施術間隔は、1週間以上空いても効果は見込めますが、最短で効果を望む場合は、1週間~2週間に1回の施術が理想とされます。

ヴァンキッシュMEは、施術後に2週間から4週間ほどかけて脂肪細胞が体外に排出されます。そのため、即効性は期待できませんが、5回の1クールの施術が終わって1カ月後あたりから、効果を実感される方が多いようです。

ヴァンキッシュMEのリスクや副作用など知っておくべきこと

ヴァンキッシュMEのリスクや副作用

高周波照射による、熱傷が生じる場合があります。また、加熱することで、一時的な痛みが数週間続く場合があります。

なお、施術中に一部分だけ熱感がある場合は、照射パワーを調整してもらうようにしてください。ただし、ヴァンキッシュMEには、施術中に電気抵抗のインピーダンス値を測りながら、出力調整する機能があるので、熱傷のリスクはほとんどないといわれています。

ヴァンキッシュME施術後の赤み

施術後、まれに赤みやひりつきが生じる場合がありますが、1時間~2時間程度でなくなります。

ヴァンキッシュME施術後のしこり

ヴァンキッシュMEの施術を受けると、皮膚の奥の方にしこりが生じて心配される方もいますが、これはヴァンキッシュMEが作用している証拠です。ヴァンキッシュMEの作用で、広範囲の脂肪細胞が機能不全となると、脂肪細胞が塊(炎症)となる場合があります。しかし、徐々に小さくなるもので、マッサージで軽減および消失するとされています。

ヴァンキッシュMEで狙うのは皮下脂肪

ヴァンキッシュMEは、ほかの医療痩身マシンにあるような、BMIが30未満といった制限がありません。しかしながら、皮下脂肪を狙うマシンなので、やせ形だったり、内臓脂肪が多い肥満型の方の場合は、効果が見込めません。

ヴァンキッシュMEが受けられない方

  • 妊娠中もしくは妊娠する予定のある方
  • 体内埋め込み式の機器がある方
  • インプラントがある方
  • 施術部位に皮膚疾患、外傷がある方
  • 施術前後で日焼けをしているもしくは日焼けの予定がある方

ヴァンキッシュMEの料金相場

ヴァンキッシュMEは厚生労働省未承認機器で、自由診療になります。そのため、全額自己負担となり料金は医療機関によって異なりますが、料金相場は1回あたり13,000~40,000円程度です。

医療機関によっては、4回~5回程度の複数回を1クールとしてまとめて施術料金を設定している場合もあります。

ヴァンキッシュMEの施術の流れ

(1)診察とカウンセリング

施術を希望する部位の確認や希望する施術効果などを確認します。また、不安なことがあれば、このときにドクターに聞いてください。

(2)着替え

貴金属を身に着けていると、高周波による熱で火傷をする可能性があるのですべて外します。医療機関で用意されている専用着に着替えます。

(3)施術

施術部位に高周波があたるように、アプリケーターをセットします。非接触型なので、滑りを良くしたり、エネルギーが深くまで届かせるために、クリームやジェルを塗る工程がありません。また、痛みがないので麻酔も不要です。照射が始まると徐々に温かみを感じはじめるので、発汗がある場合もあります。

施術中に、脂肪燃焼を促進するために、同時に脂肪燃焼点滴をおこなう医療機関もあります。

(4)終了

30分~40分程度の照射で終了です。脂肪細胞は体に不要な老廃物として2時間~4週間後に体外に排出されます。排出を促すためにマッサージをおこなう医療機関もあります。

当日からシャワーや入浴が可能ですが、日焼けは避けてください。なお、飲酒や運動などに制限はありません。

ヴァンキッシュMEで期待する効果を得るために

ヴァンキッシュMEの実績がある医療機関を選ぶ

ヴァンキッシュMEヴァンキッシュMEは、誰が照射しても効果が同じになるマシンではなく、照射技術によって施術効果に差が生じます。もし、ヴァンキッシュMEで狙える皮下脂肪があるにもかかわらず、施術後に効果が見られなかった場合は、照射技術によるものかもしれません。

医療機関を選ぶ際には、医療機関のサイトに掲載されている症例写真を確認するなど、実績のある医療機関を選ぶようにしてください。

ヴァンキッシュMEの施術前後は十分な水分補給をおこなう

ヴァンキッシュMEの施術後に、機能不全となった脂肪細胞が効率よく体外に排出されるよう、施術前と施術後の数日間は、1日あたり1ℓ~2ℓ程度の十分な水分補給が推奨されています。

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