脂肪溶解注射のBNLS neoによる顔と体への効果とリスク・ダウンタイム

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BNLS neoは、脂肪溶解注射でつかわれる薬剤の1種です。脂肪細胞の細胞膜を破壊して内部に蓄えられていた中性脂肪を放出させて、細胞としての機能と活動を維持できなくさせることで、脂肪細胞を壊死させる作用があります。

BNLS neoによって壊死した脂肪細胞は自然に体外へ排出されるので、複数の脂肪細胞の集りである皮下脂肪の減少が見込めます。皮下脂肪の減少によってフェイスラインが整えられたり、ヒップラインや太ももにあるセルライトが改善される効果が期待できます。

ただし、BNLS neoは1回の施術で皮下注入できる量に上限があります。そのため減少させたい脂肪の量が多いケースや施術を希望する部位が複数ある場合、部位ごとに異なる注入量の目安を知ることで、必要な施術回数と料金の目安を事前に把握することができます。

また、BNLS neoを併用して受けることで、顔痩せや部分痩せの相乗効果が見込める施術もあるので、施術効果をより高めたい場合はそれぞれの施術を比較して検討してください。

顔や体の脂肪に対するBNLS neoの効果

顔や体の皮下にある脂肪細胞を分解して減少に導くとされる薬剤を直接注入する痩身治療を脂肪溶解注射といって、「BNLS neo」は韓国のBrand New Clinicという医療機関で開発された脂肪溶解注射の薬剤です。

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BNLS neoは、脂肪細胞を覆っている細胞膜を炎症させて、穴をあけて破壊する作用があります。脂肪細胞は体内で発生した中性脂肪を蓄える役割がある細胞で、BNLS neoによって細胞膜が破壊されると、蓄えていた中性脂肪を放出して収縮します。

一部の脂肪細胞は細胞膜がすぐに再生して生き残りますが、ほとんどの脂肪細胞は細胞膜がすぐに塞がらなくて、細胞としての機能と活動を維持できずに壊死します。壊死した脂肪細胞は、アメーバ状の白血球であるマクロファージによって捕食・消化されて、血管やリンパ管を通じて尿や便の老廃物とともに体外へ排出されます。

また、BNLS neoは血管の拡張作用があることから、血流量を増加させて血管内に溜まった老廃物や分解された脂肪の代謝を促すとされます。BNLS neoは皮下注入した部位にある脂肪細胞を分解して、代謝を促すことで脂肪量の減少が期待できることから、医療機関によっては「小顔注射」や「部分痩せ注射」などと表記されている場合があります。

次のような皮下脂肪の増加によって生じた悩みがある方は、BNLS neoの施術が向いています。

  • 額や上まぶたについた厚い脂肪が気になる方
  • 鼻先についた脂肪をすっきりさせたい方
  • 頬についた脂肪やフェイスラインのたるみが気になる方
  • あご下についた脂肪による二重あごを改善したい方
  • 二の腕や腋の前後についた脂肪をすっきりさせたい方
  • ウエストラインをすっきりさせたい方
  • 背中についた余分な脂肪が気になる方
  • ヒップラインについた脂肪が気になる方
  • 大腿(太もも)や下腿(ふくらはぎ)の脂肪を改善したい方
  • 脂肪で足首が太く見えるのが気になる方
  • セルライトを改善したい方
  • 脂肪吸引などの外科手術や大がかりな整形に抵抗がある方
  • ダウンタイムが短い痩身治療を希望している方

BNLS neoの有効成分と作用の仕組み

BNLS neoは、海藻やクルミ・デンプン・木の種子から抽出した植物由来のエキスや、もともとヒトの体内で生成されるプリン体やアミノ酸・胆汁酸などを主成分とした薬剤です。

BNLS neoに含まれている有効成分は次の9つで、それぞれの有効成分は皮下脂肪に作用したり分解された脂肪の代謝を促す働きなどがあります。

アデノシン三リン酸

ヒトの体内にもともと存在する物質でプリン体のひとつであるアデニンと、糖の1種であるリボースが結合してできるアデノシンに、リン酸の分子が3つ結合した成分をアデノシン三リン酸といいます。

アデノシン三リン酸は血管の太さを調節する筋肉の平滑筋を弛緩させることで、血管を広げて血流量を増やす作用があることから、血液中に溜まった脂質や老廃物の代謝促進が期待できます。

アデノシン三リン酸二ナトリウム

アデノシン三リン酸に2つのナトリウム分子が結合することでできる成分が、アデノシン三リン酸二ナトリウムです。

血管の拡張作用によって血流量を増やして体内のエネルギー代謝を活性化させる作用があるとされて、心不全や眼精疲労を改善する医薬品の成分としてつかわれることもあります。

セイヨウトチノキ種子抽出エキス

落葉樹のひとつであるセイヨウトチノキ(西洋栃の木)の種子を抽出したエキスです。

皮膚の炎症を抑える作用によって肌の赤みを解消に導くとされる苦味成分のエスシンや、たんぱく質を凝固させる収れん作用によって肌の引き締め効果が期待できる渋味成分のタンニンを含んでいます。

チロシン

アミノ酸のひとつであるチロシンは、細胞内の酵素と反応することで神経伝達物質のカテコールアミンを合成します。カテコールアミンは脳や脂肪細胞に存在する「β3アドレナリン受容体」という、細胞内の情報伝達に必要なたんぱく質を刺激して活性化させる作用があります。

活性化したβ3アドレナリン受容体は、副腎で分泌されるホルモンのノルアドレナリンと結合することで、脂肪細胞内に蓄積された中性脂肪を、運動や基礎代謝といった体内のエネルギー消費でつかわれる遊離脂肪酸に分解して血液中に放出する働きがあります。

食事で摂取した糖や脂質は体内で吸収されて中性脂肪に変わって、血液中を運ばれて脂肪細胞の中に蓄積されます。中性脂肪が過剰に蓄積されると脂肪細胞が肥大化して、皮下脂肪量の増加を引き起こします。

デオキシコール酸

ヒトの体内で生成される胆汁酸のひとつであるデオキシコール酸は、FDA(米国食品医薬局)から承認を受けている医薬成分です。

脂肪細胞を覆っている細胞膜を炎症させて破壊することで、細胞内に蓄えられていた中性脂肪を放出させる働きがあります。細胞膜が再生されなかった脂肪細胞は、細胞としての機能と活動を維持できなくなって壊死します。

ヒバマタ抽出エキス

海藻の1種である、ヒバマタという褐藻類(かっそうるい)を抽出したエキスで、亜鉛・ヨウ素といったミネラルを含んでいます。亜鉛は体内でたんぱく質の合成がおこなわれて新しく細胞が作られる際に必要となる成分で、不足すると新陳代謝の一環である細胞の生まれ変わりが滞ってしまいます。

また、ヨウ素は、甲状腺から血液中に分泌されるホルモンの「チロキシン」と「トリヨードチロニン」を生成するために必要なミネラルであって、これら2つのホルモンを甲状腺ホルモンといいます。甲状腺ホルモンは全身のあらゆる細胞に作用して、糖や脂質の代謝、たんぱく質の合成といった新陳代謝を促進させる働きがあるとされます。

ペルシャグルミ

ヨーロッパの東部を原産とするクルミの1種で、ヒトが体内で合成できない必須脂肪酸であるαリノレン酸を含有しています。αリノレン酸は、動脈硬化の原因となる血液中のLDL(悪玉)コレステロールを減少させる働きがある必須脂肪酸の、DHAとEPAを体内で合成する作用があるとされます。

また、ペルシャグルミはビタミンEとアルギニンも含有しています。
ビタミンEは抗酸化作用があって、動脈硬化や血管の老化を引き起こす過酸化脂質の生成を抑制する作用があるとされます。アミノ酸の1種であるアルギニンは血管拡張作用があることから、血液循環を促進して血流量を増加させる効果が期待できます。

マンヌロン酸メチルシラノール

昆布やワカメといった褐藻類(かっそうるい)に含まれるウロン酸(糖が酸化した化合物)のひとつであるマンヌロン酸と、ミネラルの1種であるケイ素を含んだ化合物のシラノールからなる成分が、マンヌロン酸メチルシラノールです。

シラノールは皮膚にケイ素を供給する働きがあって、ケイ素は中性脂肪を分解したり血液中のコレステロール(脂質)を乳化することで体外に代謝されやすくする作用があることから、血管壁に脂肪が付着するのを防いで動脈硬化を予防する効果が期待できます。

メチルプロパンジオール

デンプンを原料とする発酵アルコールの1種であるメチルプロパンジオールは、皮膚の最上層である角層の水分量低下を防ぐ保湿作用があるとされます。

また、細菌の増殖を防ぐ抗菌作用、微生物の増殖による腐敗を抑える防腐作用があることから、洗顔料や化粧品といったスキンケア用品の安定化剤としてもつかわれる傾向にある成分です。

分解された脂肪細胞は再生することがない

BNLS neoは脂肪細胞の細胞膜を破壊して内部の中性脂肪を放出させて、細胞としての機能と活動を維持できなくさせることで脂肪細胞を壊死させる作用があります。

壊死した脂肪細胞の排出を促す作用もあるので、皮下注入した部位に存在する脂肪細胞の数を減少させる効果が期待できます。分解されて体外に排出された脂肪細胞は再生することがないので、中性脂肪を蓄えて肥大化することがありません。

脂肪細胞は全身の皮下に広く存在して、個人差はありますがその総数は成人で350億個~400億個といわれています。脂肪細胞の数は10歳~18歳頃が最も増えやすくて、成人を迎えた以降は数に大幅な増減が起こりにくいとされます。中性脂肪を蓄えた脂肪細胞の大きさは一般的に直径0.08mm程度とされていますが、さらに中性脂肪を蓄積し続けて肥大化したものは直径0.14mmほどに膨張することがあります。

BNLS neoはリバウンドの心配が少ない

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顔や身体に余分な皮下脂肪がつく症状は、脂肪細胞の数が増加するのではなくて、脂肪細胞が中性脂肪を蓄積して肥大化することで起こります。食事で摂取した脂質や糖は腸で吸収されて、血管を通じて心臓の拍動や呼吸・筋肉の伸縮・消化・排泄といった生理機能で消費されるエネルギーにつかわれますが、余ったエネルギーは肝臓で中性脂肪に変えられて脂肪細胞に蓄えられます。

脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪は、生理機能をおこなうために必要なエネルギーが激しい運動や空腹などで不足した際、酵素によって分解されて遊離脂肪酸に変わって血管を通じて全身に供給、再び生理機能で消費されるエネルギーとして利用されます。 そのため運動や食事制限といったダイエットをおこなうことで、中性脂肪が分解されて一時的に皮下脂肪のサイズダウンが見込めますが、脂肪細胞そのものは小さくなるだけで数は減少しません。

食事で脂質や糖を過剰に摂取すると、脂肪細胞は肝臓で合成された中性脂肪を再び蓄積して肥大化するので、一般的なダイエットではリバウンドをしてしまう可能性があります。一方で、BNLS neoは脂肪細胞を分解して体外への排出を促して、脂肪細胞の数を減少させる作用があるのでリバウンドの心配が少ないといえます。

BNLS neoは小顔や体の部分痩せを目指せる

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体についた皮下脂肪と比べて、フェイスラインや頬・鼻・目もと・額といった顔についた皮下脂肪が落ちにくいとされる理由は、表情筋の衰えが関係しているとされます。目・鼻・口といった顔のパーツを動かす筋肉の表情筋は20種類以上がありますが、日常的につかわれている表情筋は全体の20%~30%といわれています。

表情筋はつかわれないことで衰えると顔や顔周りの基礎代謝量が低下するので、血流が滞って顔についた脂肪や血液中の老廃物が代謝されにくくなります。ただし、表情筋を鍛えすぎると頬骨の近くにある咬筋が発達して、エラが張って見えてしまうことがあります。
BNLS neoは顔に皮下注入できる薬剤なので、フェイスラインのたるみや二重あご、団子鼻といった悩みを改善に導いて顔痩せを目指せます。

また、運動によるダイエットで体についた皮下脂肪の減少を目指す場合、軽いジョギングや水泳といった瞬間的に筋肉に大きな負荷がかからない有酸素運動をおこなうことで、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪が遊離脂肪酸に変わってエネルギーとして消費されます。しかし、有酸素運動は全身運動であることから、胸やヒップといった残したい脂肪を維持して限定的な部位の脂肪減少を目指す「部分痩せ」はむずかしいとされます。

一方で、過度な食事制限によるダイエットを続けると、体内の基礎代謝量が低下します。基礎代謝量は、心臓の拍動・呼吸・体温の維持といった、生命を維持するために最低限必要となる生理機能でつかわれるエネルギーの消費量です。
基礎代謝量が低下すると体温が下がって血管が縮小するので、血液中のコレステロールが血管壁にたまりやすくなって、動脈硬化を引き起こすリスクが高くなります。

BNLS neoは、基礎代謝量を低下させずに皮下注入した部位の脂肪細胞を減少させる作用があることから、体に負担がかかるダイエットをおこなわずに部分痩せも目指せます。

BNLS neoはセルライトを改善に導く

腰回りや太もも、ヒップラインなどの皮膚表面にあらわれる凹凸をセルライトといって、セルライトがあらわれるのは男性よりも女性が多いとされます。

セルライトは、中性脂肪を蓄積して肥大化した脂肪細胞の集まり(皮下脂肪)が、皮膚を持ち上げることで皮膚表面に凹凸を発生させたもので、構造は一般的な皮下脂肪と変わらないとされます。そのためセルライトが気になる部位にBNLS neoを皮下注入することで、肥大化した脂肪細胞が分解されて皮膚の凹凸が整えられる効果が期待できます。

BNLS neoの痛み・鼻や頬など部位ごとの注入量

BNLS neoは痛みを感じにくい針をつかって皮下注入する

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BNLS neoは針の先端が尖っている極細の注入針、または針の先端が丸くて薬剤が出てくる針穴が横にあるカニューレ(鈍針)という注入針をつかって、顔や体の脂肪が気になる部位に皮下注入します。医療機関によっては、希望すればBNLS neoを皮下注入する前に麻酔クリームや笑気麻酔を使用できる場合があります。

採血や点滴、局所麻酔の注射などで一般的につかわれる先端が尖った針を鋭針といって、鋭針は細いほど皮下注入時の痛みが少なくて、針痕(注射の傷跡)も目立ちにくくなります。そのため鋭針をつかってBNLS neoを皮下注入する場合は、痛みを感じにくい極細の針をつかって施術をおこなう医療機関がほとんどです。

鈍針のカニューレは先端が丸いので、皮膚の表面に穴をあけることはできません。そのためBNLS neoを皮下注入する際は、まず鋭針で皮膚の表面に小さな穴をあけてからカニューレを使用します。カニューレも細い針なので皮下に入れていく際の痛みは少なくて、針の先端が丸いので皮下の細かい血管を傷つけにくいことから、内出血がおきて赤みが出るリスクが低いとされます。

また、カニューレは柔軟性があって曲げることができる注入針で、さらに薬剤が出る針穴が横にあることから、皮下で針を回転させることによってBNLS neoを皮下注入する向きを施術者側がコントロールしやすいです。医療機関によって取り扱っている注入針の種類と細さは異なるので、痛みが気になる場合は、施術を受けようと検討している医療機関のホームページやお問合せ先などで確認してください。

BNLS neoが適応している部位と注入量の目安

BNLS neoは医療機関によって対応している部位が異なって、目の周囲や小鼻などに対する施術をおこなっていない場合があります。そのためBNLS neoを受ける医療機関を探す際は、医療機関ごとに対応している部位をホームページなどで確認してください。

また、BNLS neoを1回あたりの施術で皮下注入できる量の上限は50ccです。顔の場合は1回あたりの上限が20ccで、顔と体で複数の部位に皮下注入する場合、1回の施術で注入できる上限は合計で50cc以内です。

1回あたりの上限を超えた量を皮下注入すると、強い腫れや炎症があらわれるリスクがあります。そのため、減少させたい皮下脂肪の量が多くて、1回あたりの施術では皮下注入できる量の上限を超えてしまう場合、施術を複数回にわけておこないます。

適応部位 1回あたりの注入量目安
頬(片側)・上まぶた(片側) 各1cc~2cc
鼻・小鼻・頬骨部(片側) 各1cc~4cc
口角部(片側)・フェイスライン(片側) 各1cc~5cc
腋の前部(片側)・腋の後部(片側) 各2cc~5cc
上腹部・下腹部・側腹部(片側) 各5cc~20cc
上腕(片側)・肩甲骨より上・下の背部 各5cc~20cc
上臀部(片側)・下臀部(片側) 各10cc~30cc
大腿部(片側)・下腿部(片側) 各5cc~20cc
足首部(片側) 2cc~5cc

BNLS neoの注入後の経過と効果の持続期間

注入後3日~5日で効果があらわれはじめる

BNLS neoは液体状の薬剤を皮下注入するので、施術を受けた直後は薬剤によって注入部位にむくみが発生します。BNLS neoは半日~1日ほどをかけて徐々に体内に吸収されます。

BNLS neoは施術を受けた直後から効果があらわれるような即効性はありませんが、注入後5日ほどで施術を受けた多くの方が皮下脂肪の減少を感じられます。早いケースでは注入後3日ほどで効果があらわれはじめる場合もありますが、経過の変化はもともとの脂肪量や新陳代謝量といった体質によって個人差があります。

BNLS neoの注入後 経過の目安
当日~3日 炎症や腫れ・内出血による赤みがでることがある。炎症や腫れ・赤みは2日~3日以内におさまる場合がほとんどで、作用が早い場合は3日目から効果を感じる方もいる
3日~5日 施術を受けた多くの方が皮下脂肪の減少やたるみの改善を感じられるとされる目安
5日~7日 分解された脂肪が代謝されて、BNLS neoの効果が最も感じられるとされる目安

効果の持続期間と施術を複数回受けるメリット

BNLS neoによって壊死して体外に排出された脂肪細胞は再生することがないので、施術部位の皮下脂肪が増加しにくくなる効果は半永久的に持続します。ただし、BNLS neoは皮下注入した部位に存在するすべての脂肪細胞を壊死させる作用はありません。

そのため施術を受けて顔や体の脂肪減少を感じられたとしても、暴飲暴食や運動不足といった不規則な生活習慣を続けると、壊死せずに残っていた脂肪細胞が再び肥大化する可能性があります。BNLS neoの効果を維持するためには、健康的な食生活と適度な運動を心がけることが大切です。

また、BNLS neoは1回の施術でも皮下脂肪の減少が期待できますが、2回~5回ほど受けることでより効果を実感できるとされます。減少させたい皮下脂肪の量が多い場合は、施術を複数回に分けて皮下注入して徐々に痩身を目指します。

BNLS neoの施術を複数回おこなう場合、1週間~2週間の間隔をあけて受けることが理想です。効果があらわれるまで3日~5日ほどかかるので、最低でも1週間は間隔をあけて1回あたりの効果を判断する必要があるからです。2週間以上の間隔があいたケースでも、繰り返し施術を受けることに影響はないとされます。

BNLS neoとそのほかの薬剤・施術との比較

「初代BNLS」「BNLS Version2」との比較

BNLS neoは、「初代BNLS」・「BNLS Version2」の次に韓国のBrand New Clinicで開発されたシリーズの3代目にあたる薬剤です。

初代のBNLSは2016年、BNLS Version2は2017年にそれぞれ生産が終了していて、現在はBNLS neoだけが生産されています。そのため医療機関で「BNLS注射」と表記されていても、実際に使用する薬剤はBNLS neoを指す場合がほとんどです。

有効成分 初代BNLS BNLS Version2 BNLS neo
アデノシン三リン酸
アデノシン三リン酸二ナトリウム
セイヨウトチノキ種子抽出エキス
チロシン
デオキシコール酸 - -
ヒバマタ抽出エキス
ペルシャグルミ
マンヌロン酸メチルシラノール -
メチルプロパンジオール -

BNLS neoとほかの脂肪溶解注射の薬剤の違い

薬剤

脂肪溶解注射の薬剤はBNLS neo以外にも多数ありますが、含まれている主成分をもとに大きく分けると「植物抽出成分が主成分の薬剤」と「デオキシコール酸やフォスファチジルコリンが主成分の薬剤」の2種類があります。BNLS neoはデオキシコール酸を含む薬剤ですが、植物抽出成分が主成分であることから前者に分類されます。

デオキシコール酸やフォスファチジルコリンを主成分として含有する薬剤は脂肪細胞に対する作用が高いといえますが、ダウンタイムに2週間ほどかかることがあります。

脂肪溶解注射の薬剤名 主な有効成分 薬剤の特徴
カイベラ デオキシコール酸を主成分として含有 デオキシコール酸を高濃度で含有する薬剤で脂肪を分解する作用が高い一方で、注入部位に強い炎症や腫れがあらわれることがある
カベリン デオキシコール酸を主成分として、植物抽出成分やカルニチンなどを含有 カイベラと比べて炎症や腫れがあらわれにくい薬剤で、皮膚の炎症を抑えて脂肪の代謝を促進する作用が期待できる
サゴニメルト デオキシコール酸を主成分として、カルニチンやカフェイン・植物抽出成分などを含有 顎下についた皮下脂肪の増加による二重あごを改善する目的で開発された炎症や腫れが少ない薬剤で、アゴ下の施術に特化
Fat X(ファットエックス) デオキシコール酸を主成分として、アミノ酸や植物抽出成分などを含有 脂肪を分解して代謝を促す作用が高いとされる薬剤で、デオキシコール酸を高濃度で含有するので炎症や腫れがあらわれやすい
MITI(マイティ) デオキシコール酸を主成分として、フォスファチジルコリンやカルニチンを含有 皮膚の炎症を抑える作用のある成分が含まれていて、炎症や腫れといったダウンタイムが短いとされる薬剤
ミケランジェロ デオキシコール酸とフォスファチジルコリンを主成分として、カルニチンやカフェインを含有 脂肪を分解して代謝を促す作用が期待できる薬剤で抗炎症作用の成分を含んでいることから、炎症や腫れがあらわれにくいとされる
LINE Fit(ラインフィット) デオキシコール酸を主成分として、植物抽出成分やレバン(多糖)などを含有 脂肪を分解して排出を促す作用に加えて、血液中のコレステロールを減少させる作用もあるとされる
リジェンスリム フォスファチジルコリンを主成分として、カルニチンやインスリンなどを含有 有効成分にデオキシコール酸を含まない薬剤で、炎症や腫れといったダウンタイムが比較的あらわれにくいとされる
リポビーン デオキシコール酸とフォスファチジルコリンを主成分として含有 KFDA(韓国食品薬品安全庁)認可の薬剤である一方、炎症や腫れのダウンタイムが長いとされる
輪郭注射 植物抽出成分を主成分として含有 一般的な薬剤に比べると作用はマイルドである一方で、炎症や腫れといったダウンタイムの症状がほとんどないとされる

脂肪溶解注射以外の注入治療が適している方

皮下脂肪の増加が原因ではなくて、咬筋の発達によってエラが張って見えてしまう方や、加齢によって生じたほうれい線や横ジワを改善したい方は、それぞれ次の注入治療が適しています。

  • 咬筋の発達によるエラの張りを改善したい方:ボツリヌス注射

食中毒の原因菌でもあるボツリヌス菌から人体に影響を及ぼす毒素を取り除いた、「ボツリヌストキシン」という成分を皮下注入する治療がボツリヌス注射です。

ボツリヌストキシンは筋肉を弛緩させて、筋肉の動き(収縮)を抑える作用があるとされます。そのため咬筋の過剰な発達によってエラが張って見えてしまう場合、ボツリヌス注射をおこなうことで咬筋の収縮が抑えられて、エラのラインが整えられる効果が期待できます。

  • 加齢で生じたほうれい線や額の横ジワを改善したい方:エランセ

肌のハリと弾力を保つ役割があるコラーゲンは、加齢とともに生成される量が減少します。コラーゲンが減少すると、肌のハリと弾力が失われることでシワやたるみが発生しやすくなって、ほうれい線や額の横ジワとなってあらわれます。

コラーゲンの生成を促す作用がある薬剤のエランセを皮下注入することで、コラーゲンが増生されて肌のハリと弾力が戻って、ほうれい線や額の横ジワを改善に導く効果が期待できます。また、シワの注入治療としてはヒアルロン酸もありますが、ヒアルロン酸は皮下注入した薬剤によって皮膚表面にボリュームを出してシワを目立たなくさせる治療方法で、コラーゲンの生成を促す作用はありません。

BNLS neoと脂肪吸引の違い

メスをつかって皮膚の表面を数ミリほど切開して、皮下脂肪がある層に細い管で脂肪細胞を吸引して取り除く手術が脂肪吸引です。脂肪吸引は脂肪細胞の数を減らして、皮下脂肪を取り除くことで痩身に導きます。ただし、脂肪吸引は炎症によって強い腫れがあらわれるので、手術後すぐには効果を実感できません。

また、脂肪吸引をおこなう範囲が広くて1度に大量の皮下脂肪を取り除くと、炎症による腫れや痛みのダウンタイムが長期間続くので身体に大きな負担がかかります。脂肪細胞を吸引する際、周囲の神経が損傷して神経麻痺を引き起こすといったリスクもあります。

一方で、BNLS neoはダウンタイムが短くて、脂肪細胞の数を減少させる作用もあります。しかし、取り除きたい皮下脂肪の量が多い場合、何度か通院して施術を複数回に分けて施術を受ける必要があるので、トータルの費用は高額になる可能性があります。

BNLS neoとバッカルファット除去の違い

頬の内側にある脂肪をバッカルファットといって、この脂肪を外科的に取り除く手術をバッカルファット除去といいます。バッカルファットは加齢とともに垂れ下がってきて、頬のたるみ・深いほうれい線を発生させて「ブルドッグ顔」を引き起こす原因となります。

バッカルファット除去はメスをつかって口の中の粘膜を数ミリほど切開して、脂肪を取り除いて切開した箇所を糸で縫合する手術なので、傷跡が皮膚の表面にあらわれません。炎症や腫れのダウンタイムは1週間ほどかかりますが、バッカルファット除去をおこなうことでブルドッグ顔の改善が見込めます。

BNLS neoも頬の皮下脂肪を減少させる作用によってブルドッグ顔を改善する効果が期待できますが、バッカルファット除去と異なってメスによる皮膚の切開はおこないません。

BNLS neoとHIFU(ハイフ)治療の違い

超音波が一点に集中したエネルギーであるHIFUは、顔の皮膚のたるみが気になる部位に照射することで、皮下脂肪の下層にある筋膜の「SMAS層」に60℃以上の熱を発生させて、SMAS層を収縮させる作用があります。SMAS層は顔の皮膚を支える役割がある筋膜ですが、加齢によって弛緩すると皮膚のたるみを引き起こすので、たるみを改善するためにはSMAS層を収縮させる治療が効果的とされます。

HIFUの照射によって皮膚の表面がやけどすることはなくて、SMAS層が熱によって収縮することでリフトアップの効果が期待できます。HIFU施術ができるおもなマシンは、ウルセラ・ダブロゴールド・ウルトラフォーマーⅢ・ソノクイーンなどがあります。

顔の皮膚のたるみは、BNLS neoの作用によって皮下脂肪が減少することで改善することもありますが、SMAS層のゆるみで発生した皮膚のたるみは改善できません。

BNLS neoとRF(ラジオ波)治療の違い

RFはRadio Frequency(ラジオフリークエンシー)の略で、ラジオ波ともいわれる高周波です。RFは肌に照射されると微細な振動となって体内に伝わって、体内にある水分の分子同士を摩擦させて熱を発生させる作用があります。発生した熱によって体内の深部が温められると、中性脂肪を分解して遊離脂肪酸に変える働きがある酵素が活性化されます。

そのため、顔や体にRFを照射することで酵素の活性化による痩身効果が見込めますが、即効性はありません。BNLS neoは皮下注入して3日~5日で効果があらわれるとされますが、RF治療で効果を感じるためには1週間~2週間の間隔で施術を合計5回ほど受けることが理想とされます。RF治療をおこなえる美容マシンは、ヴァンキッシュMEサーマクールFLX・フォトRFなどがあります。

BNLS neoのリスクと副作用・ダウンタイム

ドクター注意

BNLS neoを皮下注入することによる2つのリスク

1. 皮下脂肪の過剰な減少による仕上がりの失敗

上まぶたや頬などにある皮下脂肪は、顔全体のバランスを保つためにある程度は残しておいた方が良いとされます。上まぶたや頬の皮下脂肪を過剰に減少させてしまうと、目もとに左右差ができたり、頬がこけて老けた印象になってしまうことがあります。

皮下脂肪の過剰な減少による仕上がりの失敗を防ぐために、自身が理想とするデザインだけをもとに施術を受けるのは控えてください。施術を希望する部位にある皮下脂肪が減少することでどのような仕上がりになるか、ドクターからアドバイスを受けながらBNLS neoを皮下注入する部位と注入量を決めてください。

2.皮下注入による内出血で皮膚の表面に赤みがでる

BNLS neoを皮下注入するとき、皮下の細かい血管が注入針によって傷つけられると、内出血が起きて皮膚の表面に赤みがあらわれることがあります。

皮下の細かい血管は損傷して出血しても、血液中を無数に流れる血小板が血栓をつくる作用によってすぐに止血されることから、内出血による赤みは3日ほどで落ち着くとされます。

BNLS neoの副作用とダウンタイム

細胞に炎症がおきて、副作用による腫れや赤み・痛み・熱感・つっぱり感の症状がダウンタイムであらわれることがあります。また、副作用によってごくまれに施術部位の痺れ・かゆみ・蕁麻疹の症状があらわれる場合があります。

ただし、BNLS neoは植物抽出成分が主成分であることから、一般的な脂肪溶解注射の薬剤と比べてダウンタイムは短くて、次のような副作用による症状は2日~3日で落ち着くとされます。

  • 副作用であらわれることがある症状:腫れ・赤み・痛み・熱感・つっぱり感
  • 副作用でごくまれにあらわれる症状:痺れ・かゆみ・蕁麻疹

BNLS neoの施術を受ける際の注意点

BNLS neoは国内で未承認の薬剤

BNLS neoに含まれている成分のデオキシコール酸はFDA(米国食品医薬局)から有効性や安全性の承認を受けていますが、BNLS neoそのものは、ほかの脂肪溶解注射の薬剤と同様に国内で薬事承認を受けていない未承認の薬剤です。

そのため、BNLS neoの皮下注入をおこなう際は、医療機関でリスクや副作用について十分な説明を受けてから施術を検討してください。また、国内に正規販売店や正規販売代理店はないので、それぞれの医療機関で海外から個人輸入しているのが一般的とされます。

BNLS neoを受けられない方

生理中や避妊薬(ピル)の服用中でも受けることができますが、次の項目に該当する方はBNLS neoを受けることができません。

  • 甲状腺疾患の方
  • クルミ・海藻アレルギーの方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 抗がん剤治療をおこなっている方
  • 施術部位やその周囲に未治癒の外傷や炎症がある方
  • 免疫不全の疾病がある方、自己免疫疾患の方
  • 細小血管障害、血管不全の疾病がある方
  • 施術を受ける当日に飲酒をしてきた方
  • そのほか施術を受ける医療機関で不適応と判断された方

また、18歳以下の方は施術を受けられないケースがあります。10歳~18歳は一般的に身体の成長過程で、脂肪細胞の数も増えやすい期間です。そのため、18歳以下の場合はBNLS neoによって一時的に脂肪減少の効果があったとしても、将来的に脂肪細胞の数が新しく増え続けてリバウンドをする可能性があることから、18歳以下の方に対する施術をおこなっていない医療機関もあるのです。

BNLS neoの施術の流れと料金相場

BNLS neoの施術の流れ

(1)診察・カウンセリング

施術を受ける医療機関で問診票の記入を済ませたら、ドクターによる診察・カウンセリングを受けます。施術を希望する部位や目指したい仕上がりのイメージをドクターに伝えて、BNLS neoの注入量や注入部位を決めます。

皮下注入する針の種類や施術のリスク、副作用・ダウンタイムなどの説明も受けるので、分からないことや不安なことがある場合はこのタイミングでドクターに質問しましょう。

(2)洗顔・麻酔

施術を希望する部位が顔で、施術を受ける当日にメイクをしていた場合はクレンジング・洗顔をおこなってメイクを落とします。BNLS neoを皮下注入する箇所を消毒してからマーキングをおこなって、痛みをやわらげるためのクーリングをおこないます。麻酔をつかう場合は麻酔クリームの塗布や局所麻酔をおこないます。

(3)施術

極細の注入針、または針の先端が丸いカニューレをつかって、BNLS neoを皮下注入していきます。麻酔を使用しない場合でも、皮下注入する際の痛みは少ないとされます。施術にかかる時間は部位や注入量によって差がありますが、10分~30分が目安です。

(4)クーリング・終了

腫れを抑えるために施術部位を5分~10分ほどクーリングして終了です。顔に皮下注入をおこなう場合、メイクは翌日から可能で当日は控えるべきとされているので、気になる方は施術を受ける当日にマスクなど顔が隠せるものを持参してください。

BNLS neoの施術を受けた後に注意すること

  • 施術を受けた当日は施術部位にできるだけ触れない

皮下注入と麻酔注射の針の痕から細菌が侵入すると、化膿したり腫れてしまうことがあります。細菌の侵入を防ぐために、施術を受けた当日はできるだけ施術部位に触れないように過ごしてください。

  • 施術を受けた当日の飲酒・入浴は控える

アルコールは血管を拡張させて血流量を増加させる作用があって、内出血が広がって腫れが悪化することがあるので、施術を受けた当時の飲酒は控えてください。また、体温上昇による内出血の拡大も防ぐために、施術を受けた当日の入浴は避けてシャワーだけで済ませてください。サウナは施術を終えた4日目から可能とされます。

  • 腫れや痛みがある期間中は施術部位のマッサージを控える

腫れや痛みがある期間中は、マッサージで刺激を与えると腫れが長引いたり痛みが強まったりする可能性があるので控えてください。
ただし、腫れや痛みが落ち着いた以降はBNLS neoを皮下注入した部位をマッサージすることで、薬剤が皮下で広がって脂肪細胞に作用しやすくなります。

BNLS neoの料金相場

BNLS neoの施術は保険適用外の自由診療であることから、費用は全額自己負担となります。料金は医療機関によって異なりますが、相場は税抜で1ccあたり4,000円~15,000円ほどです。

また、1回あたりの施術で一定量(目安として10cc)以上のBNLS neoを皮下注入した場合、1ccあたりの料金が安くなる医療機関もあります。麻酔の使用をオプションとする医療機関で施術を受ける場合、麻酔を希望すると別途で麻酔代が発生します。

BNLS neo効果をより高める方法・医療機関の選び方

施術を受けた日~3日間は有酸素運動をおこなう

ジョギングや水泳といった有酸素運動をおこなうと、脂肪細胞に蓄えられていた中性脂肪が遊離脂肪酸に変わってエネルギーとして消費されます。また、有酸素運動をおこなうと基礎代謝量が向上することから、BNLS neoの作用によって脂肪細胞から放出された中性脂肪が体外に排出されやすくなります。

そのため、BNLS neoの施術を受けた際は有酸素運動をおこなうことで、より高い痩身効果が期待できます。有酸素運動は1日あたり少なくとも1時間以上、施術を受けた日~3日間おこなうことが推奨されています。

併用することで相乗効果が期待できる施術を受ける

ボツリヌス注射

ボツリヌス注射は注入部位の筋肉を弛緩させる作用があって、咬筋の発達によってエラが張って見えてしまう状態を改善に導くとされます。そのため小顔を目指したい場合、BNLS neoに加えてボツリヌス注射を併用して受けることで、エラのラインが整えられてすっきりとしたフェイスラインに導くことができます。

HIFU(ハイフ)

HIFUは超音波によって皮下脂肪の下層にあるSMAS層に熱を発生させる作用があって、熱によってSMAS層が収縮することでリフトアップの効果が期待できます。そのためウルセラやダブロゴールドといったHIFU治療をおこなえるマシンとBNLS neoを併用して受けることで、フェイスラインのたるみ改善や小顔効果が見込めます。

スレッド(糸)リフト

たるみが気になる部位の皮下に糸を挿入して、糸で皮膚組織を引き上げて固定する施術がスレッドリフトです。HIFUと同様に、BNLS neoと併用して受けることでフェイスラインのたるみ改善効果が期待できますが、スレッドリフトの方が持続期間は長いとされます。ただし、ダウンタイムはスレッドリフトよりもHIFUの方が短いです。

ファットインパクト

エネルギーが音速以上の早さで伝わる圧力の波である「衝撃波」を皮下脂肪に照射して、脂肪細胞を収縮させる作用がある痩身治療のひとつが「ファットインパクト」です。ファットインパクトの適応部位は二の腕・腰回り・大腿(太もも)といった顔以外で、もともと尿路結石の治療で利用されていた技術を応用した施術です。
BNLS neoと併用して受けることで体についた皮下脂肪に作用して、より効果的な部分痩せを目指せます。

クールテック

掃除機のノズルを肌にあてるような形で、専用のハンドピースをつかって皮下脂肪のある部位を皮膚の表面から吸引して冷やして、脂肪細胞を凍らせることで壊死させる痩身治療がクールテックです。水分は0℃で凍るのに対して脂肪細胞は4℃で凍るという性質を利用して、脂肪細胞だけが凍る温度で冷やすので、周囲の組織はダメージを受けません。

BNLS neoも脂肪細胞を壊死させる作用があることから、クールテックを併用して受けることで脂肪細胞を減少に導く効果がより向上して、すっきりとしたボディラインを目指すことができます。

BNLS neoを受ける医療機関の選び方

針

顔や体の皮下脂肪が気になる部位にBNLS neoを皮下注入することで、小顔効果や部分痩せの効果が見込めます。しかし、痩身治療の知識や経験が浅いドクターが施術をおこなうと皮下脂肪の過剰な減少によって、頬がこけて見えたり、太ももや二の腕・腰回りの脂肪のつき方に左右差があらわれるなどの失敗につながる可能性があります。

BNLS neoの施術による失敗を防ぐためには、ある程度残しておいた方が良い皮下脂肪、除去しても問題ない皮下脂肪の判断ができるドクターに施術を担当してもらう必要があります。

そのため、脂肪溶解注射や脂肪吸引といった痩身治療の実績が豊富なドクターや、皮膚の解剖学に精通していて、顔や体の部位ごとに異なる皮下脂肪の存在する深さが正確に判断できるドクターが在籍する医療機関であれば、BNLS neoの施術を安心して任せられます。