鼻へのヒアルロン酸注入による施術の種類と比較・失敗しないための注意点

鼻を触る女性

ヒアルロン酸は元々体内に存在している粘弾性のある物質で、注入した部位の肌のボリュームを補う作用があることから、美容医療では主にシワの改善を目指す施術や鼻や顎などの輪郭形成で使用されています。鼻へのヒアルロン酸注入をおこなうことで、鼻の高さを出したり形を整えたりする鼻形成の効果が期待できます。

ただし、ヒアルロン酸の注入剤にはさまざま種類があるので、鼻形成の施術を検討する際は注入剤ごとの性質や持続期間について知っておく必要があります。また、ヒアルロン酸注入が推奨されていない鼻の部位があるので、理想としている鼻の仕上がりによってはヒアルロン酸注入ではなく外科的な手術を考慮するべきケースもあります。

ヒアルロン酸注入はダウンタイムがほとんどないため、外科的な美容整形と比べて手軽に受けられる施術です。一方で、注入量や注入する部位を誤ると、別の部位へ移動してしまったり血流障害を招くリスクを伴います。自身の鼻の状態と悩みにあった正しいヒアルロン酸注入の方法を知ることで、失敗のリスクを抑制して理想の鼻を目指すことが可能です。

ヒアルロン酸注入の成分と作用

注射器

ヒアルロン酸は、ムコ糖類という粘弾性がある物質で、主に皮膚や軟骨、眼球などに存在します。

ヒアルロン酸はヒトの体内にもともと存在するので、外部から体内へ取り入れた際に異物と判断されてアレルギー反応を起こすリスクが低いとされていることから、美容医療においては主に肌のボリュームを補いたい部位へ注入する施術で使用されています。

ヒアルロン酸の注入剤(フィラー)は、様々な国やメーカーで多様な種類が製造されていて、ヒアルロン酸の粒子の大きさが異なることで硬さが変化します。

ヒアルロン酸注入による鼻形成で使用される注入剤の特徴

硬いヒアルロン酸は主に鼻や顎などの輪郭を整える施術に使用されていて、柔らかいヒアルロン酸はシワやほうれい線など細かい部位の溝に注入する施術で使用される傾向です。

鼻形成の際にシワの改善などに使用される柔らかいヒアルロン酸を使用すると、注入した部位を元の形状に戻そうとする皮膚の圧力に負けて、注入剤が横に流れることで形が崩れてしまう可能性があります。そのため、ヒアルロン酸注入による鼻形成の施術では、主に次のような弾力性のある硬いヒアルロン酸が使用されます。

メーカー 注入剤 ヒアルロン酸の硬さ 公的機関の認可
アラガン社 ジュビダーム・ビスタ ボリューマXC 適度な硬さ 厚生労働省認可
AESTURA社 クレヴィエル・コントア 硬め KFDA認可
メディトックス社 ニューラミス 適度な硬さ KFDA認可

ヒアルロン酸は歳月の経過とともに少しずつ体内へ吸収されるので、注入した部位はやがて元の形状に戻ります。

また、万が一、ヒアルロン酸が意図しない部位へずれてしまった場合は、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸を分解する酵素(分解酵素製剤)を注入することで、注入したヒアルロン酸を水と二酸化炭素に分解して体外に排出させることができます。

ヒアルロニダーゼの注入直後にヒアルロン酸を再注入すると、酵素により分解されてしまうため、修正の際は約1週間の間隔をあけておこなうのが一般的です。ヒアルロニダーゼはヒアルロン酸と同分量またはそれ以上の量を注入することで分解の効果を発揮するとされていて、ヒアルロン酸のみに反応する性質があります。

理想の鼻を目指すヒアルロン酸注入による鼻形成

鼻には鼻骨と、外側鼻軟骨(鼻背軟骨)・大鼻翼軟骨・小鼻翼軟骨といった複数の軟骨が存在しますが、形状や大きさはそれぞれ異なります。ヒアルロン酸注入による鼻形成は、それぞれ異なる骨の形状や大きさが影響している鼻の形や高さにあわせて、鼻筋や鼻の付け根などにヒアルロン酸を注入することで理想の鼻を目指す施術です。

ヒアルロン酸注入ができる鼻の部位と鼻形成の種類

ヒアルロン酸注入によって鼻の形を整えたり高さを出すことを目指す鼻形成の施術は、改善したい鼻の悩みごとに注入する部位が異なります。また、注入する鼻の部位を問わずに、施術を受けた当日~2日間ほどは内出血によって赤みが出たり腫れが生じることがあります。

改善したい鼻の悩み 注入する部位
段鼻(鷲鼻)を改善したい 鼻根
鼻に高さを出したい 鼻根・鼻筋
斜鼻(鼻筋が曲がった状態)を改善したい 鼻筋
豚鼻・団子鼻を改善したい 鼻柱

ヒアルロン酸注入による段鼻(鷲鼻)の治療

鼻の骨の説明鼻筋の中央部分にある「鼻骨」が、下に位置する「外側軟骨(鼻背軟骨)」よりも出っ張ていて、鼻を横から見ると鼻骨が突出していて段になっている鼻の状態のことを段鼻(鷲鼻)といいます。

突出している鼻骨の高さに合わせて、鼻の付け根である鼻根にヒアルロン酸を注入することで、鼻骨の突出による段差が埋まって段鼻の改善が期待できます。

しかし、ヒアルロン酸による施術は骨の形自体を変える治療ではないため、一度の施術で半永久的に効果を持続させたい場合は、骨を削ったり除去する外科的な治療方法もあります。

ヒアルロン酸注入による隆鼻術

鼻を高くする施術は「隆鼻術(りゅうびじゅつ)」ともいわれ、メスを使用せずヒアルロン酸注入によって鼻を高くする施術を「プチ隆鼻術」と表記している医療機関も少なくありません。ヒアルロン酸注入による隆鼻術では、目頭付近の鼻根と鼻筋にヒアルロン酸を注入することで、鼻に高さが出て、いわゆる鼻筋が通って見える状態を目指せます

ただし、鼻根に注入剤を入れすぎると鼻根の窪みがなくなり、額から鼻の先端(鼻尖)にかけてのラインが平坦になって鼻の形が不自然に見えてしまうことがあります。そのため、注入量を決める際はドクターのアドバイスをしっかり聞くことが大切です。

ヒアルロン酸注入による斜鼻の治療

斜鼻とは鼻筋が曲がっている状態の鼻を指して、大半は交通事故などの外傷によるものですが、生まれつき骨に異常があり曲がっている方もいます。斜鼻の種類には、鼻骨が曲がっている骨性斜鼻と、鼻の穴を2つに分けている「鼻中隔軟骨」が曲がっている軟骨性斜鼻があります。

いずれの斜鼻でも、ヒアルロン酸を鼻筋の凹んでいる部位に注入することで、鼻の湾曲を目立たなくすることができます。段鼻の施術と同様に骨の形を変えるものではないため、一度の施術で半永久的に効果を持続させることは困難です。

ヒアルロン酸注入による鼻柱の延長(下降)

鼻柱の説明

鼻柱(はなばしら)とは、両鼻の間にある壁のような平たい部位のことです。鼻柱が小鼻よりも上部(奥)にある場合、鼻の穴が正面から見える状態の鼻となります。鼻柱の皮下にヒアルロン酸を注入して、鼻柱を小鼻の位置よりも下部に向かって伸ばすことで、鼻先から上唇までの人中を短く見せることができ、正面から見たときに鼻の穴が見えにくくなります

ただし、ヒアルロン酸の注入量が多いと、鼻柱が太く見えてしまったり鼻が大きく見えることがあります。不自然な仕上りとなることを防ぐために、ヒアルロン酸の注入量はドクターのアドバイスを聞きながら決めてください。

ヒアルロン酸注入による鼻形成の持続期間・注入量と料金

料金と病院

ヒアルロン酸注入による鼻形成は、施術を受けた直後から効果を感じることができます。また、施術によって鼻の形を整えたり隆鼻を目指す効果の持続期間は、次のように使用する注入剤によって異なります。

ヒアルロン酸注入による鼻形成の持続期間

注入剤名 持続期間
ボリューマ xc 約24カ月
クレヴィエル 12カ月~15カ月
ニューラミス 6カ月~12カ月

体内へ注入したヒアルロン酸に永続的な効果はなくて、歳月とともに自然に体内へ吸収されていきます。鼻へ注入したヒアルロン酸の効果がなくなった場合は、再注入の施術を受けることで再び理想の鼻を目指すことができます。

再注入を繰り返すことで長期間の持続が期待できる

ヒアルロン酸は固形物ではなくジェル状なので、注入した部位のボリュームを補う作用は最大でも2年とされていて、永続的にその形状を維持することはできません。

しかし、ヒアルロン酸は再注入をおこなう回数に制限がなくて、施術を繰り返し受けることで前回注入した分のヒアルロン酸が層状に積み重なっていくことで、より長期間での持続が期待できると示す医療機関もあります。

ヒアルロン酸注入による鼻形成の注入量と料金相場

鼻形成で使用されるヒアルロン酸の注入量は、個人の鼻の状態によって異なりますが、過剰な注入によって不自然な仕上がりとなるリスクを防ぐために、部位を問わず1回あたりの施術につき0.2cc~1ccが目安となっています。

また、医療期間によっては、ヒアルロン酸を希釈していないことを証明するために、施術を受ける方が1ccのヒアルロン酸が入った製剤を医療機関で購入した後に施術で使用して、次回の施術を受ける際に医療機関へ持参して残りの注入剤を使用する「1本買い取り制」をおこなっている場合もあります。

注入剤名 0.1ccあたり 1本あたり
ボリューマ xc 10,000円~16,500円 55,000円~99,000円
クレヴィエル 6,000円~12,000円 60,900円~98,000円
ニューラミス 3,750円~59,080円 38,500円~50,000円

ヒアルロン酸注入による鼻形成は基本的に保険が適用されない自由診療なので、施術にかかる料金は全額自費での診療となります。

ヒアルロン酸注入以外の鼻形成

医療器具

美容医療における鼻形成は、ヒアルロン酸注入以外にも次のような方法があります。メスを使用する外科的手術は、永続的な鼻の輪郭形成の効果が期待できる一方で、注入による施術と比較するとダウンタイムが長い傾向にあります。

手術名 改善が期待できる悩み 手術後の経過目安
ハンプ切除 段鼻(鷲鼻) 腫れ:2週間~12週間
ギプス固定:約2週間
抜糸:1週間~2週間後
仕上がり:4カ月~6カ月後
プロテーゼ挿入 団子鼻・豚鼻・段鼻・鼻筋を通す 腫れ:2日~2週間
ギプス固定:2日~3日間
仕上がり:2週間~3週間後
耳介軟骨移植 団子鼻・豚鼻 腫れ:2週間~36週間
抜糸:約5日後(耳)
仕上がり:1週間~2週間後
鼻翼短縮 にんにく鼻、団子鼻・豚鼻 腫れ:7日~10日間
ギプス:約1週間
仕上がり:2カ月~3カ月後
鼻尖形成 団子鼻・豚鼻 腫れ:7日~10日間
ギプス:約1週間
仕上がり:2カ月~3カ月後

ハンプ切除

ハンプとは、段鼻に見える原因である鼻筋の中央の突出した部分を指します。ハンプ手術は突出している鼻骨と鼻背軟骨を切除または削ることで、鼻の凹凸を整える外科的手術です。突出部分が小さい場合は、鼻の穴から皮膚を切開した後に鼻背軟骨をやすりで削ることで突出を解消して、段鼻を改善に導きます。

一方で、突出部分が大きい場合は、鼻背軟骨を削るだけでなく突出している硬い鼻骨をメスで切除する場合があります。ただし、ハンプがなくなると鼻筋が太く見えることもあるので、鼻筋の太さが気になる場合は、鼻骨を切除して中央に骨を寄せる「鼻骨骨切り幅寄せ術」をおこなうことで鼻筋を細く見せることができます。

プロテーゼ挿入

プロテーゼとは人工軟骨のことで、医療機関ではシリコン製のプロテーゼが多く使用されています。医療機関で使用されるシリコンは人工血管にも使用されていて、体内に入れ続けていても悪影響を及ぼすリスクが低いとされる素材です。

鼻形成で使用されるプロテーゼには、鼻筋を通すために使用するI型と、鼻筋を通すことに加えて鼻先の形も変えたい場合に使用するL型の2種類があります。

段鼻(鷲鼻)の改善を目指す場合は、I型またはL型のプロテーゼを使用します。鼻根から鼻先までプロテーゼを挿入し、骨の突出部分のプロテーゼのみを切除して、骨の突出部分の高さに合わせることで段鼻が目立たなくなります。

鼻先の形を変更したい場合は、L型のプロテーゼを使用することで鼻筋が通って見えるよううになり団子鼻や豚鼻などの改善が期待できます。しかし、L型のプロテーゼを使用した場合、L字の角の部分が皮膚の薄い鼻先にあたるので、鼻へ強い衝撃が加わった際に角の部分が皮膚を破って露出してしまうリスクがあります。プロテーゼの挿入後に鼻先が赤みを帯びたり変色した場合は、医療機関を受診してください。

耳介軟骨移植(鼻中隔延長)

耳の軟骨である耳珠(じじゅ)または耳甲介(じこうかい)を外科的に採取して、鼻先へ移植することで隆鼻を目指す手術を「耳介軟骨移植」といいます。採取した耳の軟骨の形を整えた後に、挿入角度を調整して鼻先へ移植することで、理想とする鼻先の形に合わせることができます。

耳の軟骨は、一部を取り除いても聴音などの機能に支障をきたすことがありません。また、自分の身体の一部である軟骨を使用することで、鼻へ移植した際に身体が異物と認識して排除反応を起こす可能性が低いことから、耳の軟骨の使用が推奨されています。

鼻筋も通したいという方はプロテーゼと併用して手術を受けることも可能ですが、鼻根から鼻先にかけてプロテーゼを挿入すると、鼻のラインが固定されてしまうので鼻先を自由に動かすことが困難になります。一方で、耳介軟骨移植の場合は、鼻先のみに耳から採取した軟骨を移植するため鼻先を自由に動かすことが可能です。

鼻翼短縮

鼻翼短縮とは、小鼻を意味する鼻翼の縮小を目的とした手術です。鼻翼短縮には、鼻翼の外側の皮膚を切除して縮小させる外側法と、鼻の穴の皮膚を三角に切開し、切開した部分を縫合させることで小鼻の縮小を目指す内側法があります。

鼻翼短縮は皮膚を切除や切開をともなう手術なので傷跡が残る場合もありますが、小鼻が短縮されることで鼻の穴が目立たなくなるほか、鼻全体がシャープに見える効果も期待できます。

鼻尖形成

鼻尖形成は鼻先を意味する鼻尖の形を整える手術で、団子鼻の改善が期待できます。団子鼻とは鼻先が丸く横に広がって見える鼻のことで、鼻を形成している骨のひとつである鼻翼軟骨が左右に広がった状態であると、団子鼻になりやすいとされています。

鼻尖形成は鼻柱の切開を伴うオープン法と、鼻の穴から皮膚を切開するクローズ法があって、左右に広がった鼻翼軟骨を糸で縫い合わせて中央に寄せることで、理想とする鼻尖の形を目指すことが可能です。いずれの方法も、鼻の脂肪が多く皮膚が厚い場合は、必要に応じて鼻の先端にある脂肪や皮膚の切除をおこなう場合があります。

また、鼻尖形成に加えて鼻先に高さを出したい場合は、耳介軟骨移植を併用しておこなうことができます。

注入施術による鼻形成の種類と方法

注入剤による鼻形成では、窪みがある鼻根に注入剤を入れることで、鼻筋が通って見える状態を目指すことができます。一度の施術による効果の持続期間には限りがありますが、定期的に施術をおこなうことで鼻形成の作用を持続させることができます。

施術名 期待できる鼻形成の効果 成分 持続期間
レディエッセ 鼻筋を通す カルシウムハイドロキシアパタイト 約24カ月
エランセ 鼻筋を通す PCL(ポリカプロラクトン) 約24カ月

レディエッセとエランセは、それぞれヒアルロン酸注入と比べて持続期間が長い傾向にある一方で、注入剤の成分と注入剤を分解する分解酵素製剤はありません。

レディエッセ

レディエッセは、ヒアルロン酸よりも粒子が大きいため粘度が高い注入剤です。骨や歯の成分でもある「カルシウムハイドロキシアパタイト」が主成分で、美容医療以外では、形成外科における頭蓋骨や手や足の指の再建のためにも使用されています。

また、カルシウムハイドロキシアパタイトを体内へ注入するために、キャリアジェルという柔らかい吸収素材が約20%配合されています。キャリアジェルは約2週間で体内に吸収されてしまうので、注入した鼻根のボリュームダウンが早く感じられる場合がありますが、ハイドロキシアパタイトは皮下に1年以上残ります。

エランセ

エランセの主成分は、医療用縫合糸の原材料であるPCL(poly-caprolactone:ポリカプロラクトン)を細かく加工したものです。約2年をかけて体内に少しずつ吸収される性質で、肌のボリュームを補う作用のほかにコラーゲンの生成を促す働きもあります。

エランセはヒアルロン酸と比較して持続期間が約2年と長い傾向にあって、粘度が高く鼻や顎の輪郭形成において多くの医療機関で使用されている注入剤です。しかし、レディエッセと同様に分解剤はないので、注入した後にすぐ修正をおこなうことはできません。

鼻へのヒアルロン酸注入で事前に知っておくべきこと

risk

鼻先へのヒアルロン酸注入は推奨されていない

動脈が密集している鼻先にヒアルロン酸を注入すると、血管内に注入剤が入り、ヒアルロン酸が血栓となって血流を止めてしまう可能性があります。血流障害を起こすと注入部位が壊死してしまうリスクがあるため、多くの医療機関では鼻先へのヒアルロン酸注入を推奨していません。

鼻先の形を尖らせたり団子鼻を修正したい場合は、鼻尖形成や鼻中隔延長の手術を受けてください。

鼻へのヒアルロン酸注入で多い失敗例と対処方法

鼻へ注入したヒアルロン酸が移動した

施術を受けて約1週間はヒアルロン酸が動きやすく、セルフマッサージをおこなって鼻に圧力をかけてしまうと、注入したヒアルロン酸が周囲に移動してしまい、鼻の高さが施術前の状態に戻ることに加えて、鼻筋が太くなることでバランスが崩れてしまうことがあります。

仕上りに満足できなかった場合や、注入したヒアルロン酸が本来とは異なる部位へ移動していると感じた際は、自分で対処せずに医療機関を受診して修正の施術を受けてください。

注入剤を多く入れすぎた

鼻にヒアルロン酸を多く入れすぎると凹凸がない平たい鼻になってしまい、鼻だけが浮いて見えてしまうことがあります。万が一、ヒアルロン酸を大量に注入してしまい違和感が生じた場合は、ヒアルロニダーゼによって注入したヒアルロン酸を分解して元の状態へ戻す施術を受けてください。

希望の仕上がりと異なる

カウンセリングの際に自身が目指したい鼻の写真をドクターに見せたり、シュミレーション時に気になるところをドクターとよく相談してイメージを正確に伝えることで、理想とする鼻を目指すことができます。

ヒアルロン酸は分解した後に再注入をおこなうことで修正が可能ですが、施術の症例写真を提示している医療機関やヒアルロン酸注入の講習を受け認定書を保持している実績があるドクターを選ぶことで、より失敗のリスクを抑えた施術を受けることが可能です。

チンダル現象

皮膚の浅いところにヒアルロン酸を注入した際に、透明なヒアルロン酸が光を吸収してしまいヒアルロン酸が透けて青っぽく見えてしまうことがあります。透けているからといって鼻の機能や血流などに害があるわけではありませんが、見た目が気になる場合は医療機関を受診して分解酵素製剤を注入することで改善する傾向にあります。