記事監修
弁護士法人 丸の内ソレイユ法律事務所
美容・健康にかかわるビジネスに精通し、弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務にて「ヘルス&ビューティーチーム」のチームリーダーとして活躍。広告規制や景表法・薬機法・特商法についてセミナーや講演多数。
医療機関での治療の内容や効果をアピールする広告やウェブサイトは多々ありますが、医療に関する内容は、厚生労働省が示す「医療広告ガイドライン」による厳しい規制を受けることになっています。
美容医療において、集患目的の広告の影響によって経済的・身体的な被害の相談が発生していることから、美容外科や美容皮膚科、美容歯科など審美性を求める治療の効果に関する表記については、制限がより厳格なものとなっています。
そこで今回は、医療情報を記載する際に注意すべき表現について、美容医療に関する実例を紹介します。