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効果が長持ちするとされる硬いヒアルロン酸製剤の罠

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記事監修

篠原 秀勝
篠原 秀勝 医師

スキンリファインクリニック銀座

日本形成外科学会 正会員 認定専門医取得 日本臨床皮膚外科学会 正会員 日本頭蓋額顔面外科学会 正会員

美容医療で使われるヒアルロン酸製剤は、複数のメーカーにより様々な種類が存在します。

皮膚組織を持ち上げる力や弾力性、凝集性といった性質に違いがあり、注入部位や施術目的ごとに使い分けます。

一般的に硬さがあるヒアルロン酸製剤は、頬のリフトアップや、鼻を高く見せたり、顎先に注入してフェイスラインをシャープに見せる施術でつかわれ、注入効果が長持ちする傾向にあります。

硬いヒアルロン酸は、形成力と持続力があることを考えるとメリットが多いヒアルロン酸製剤ですが、不得意な施術部位やリスクもあります。

ヒアルロン酸製剤の硬さの違いによる適応部位の違いを整理しておくこと、さらにヒアルロン酸製剤の種類や施術者の技術によって仕上がりに違いがあることを知っておくことは、後悔のない施術を受けるために大切です。

効果が長持ちするとされる硬いヒアルロン酸製剤の罠

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