治療前
治療直後
額へのヒアルロン酸注入は、凹みを埋めるのではなく滑らかなカーブを描くように、そして凸凹にならないように丁寧におこなう必要があるため、顔におけるヒアルロン酸注入の中で、額への注入は比較的難易度が高い美容外科の教科書には記載されています。 ブロック麻酔によりほとんど無痛の状態でおこないました。治療後の写真は治療直後ですが、凸凹はなく滑らかです。 「自然できれい、チャームポイントになった」「直後から滑らかでマッサージの必要ないですね」と言われ笑顔で帰られました。 やり方を間違えると治療直後から額が凸凹がみられることがあり1週間程度マッサージするよう指導するクリニックもありますが、正しくおこなえば治療後のマッサージは不要です。
シワやほうれい線といった、肌の溝にヒアルロン酸を注入して盛り上げるほかに、顔全体にヒアルロン酸薬剤を少量ずつ注入することで、肌の乾燥を改善し、潤いある肌へと導く治療としても使用されます。 一度注入したヒアルロン酸は、ヒアルロニダーゼなどの溶解剤により溶解、修正ができることもヒアルロン酸注入治療の特徴といえます。