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治療前

治療後(5か月後)

高校生の頃から頬のシミが気になっていたとご来院されました。 ADMと診断し、照射2か月前からシナールとトラネキサム酸内服のプレトリートメントを行い、両頬にQスイッチルビーレーザー照射しています。 1回照射した後、5か月経過したお写真です。今後、経過をみながら2回目を検討していきます。 後天性真皮メラノサイトーシスacquired dermal melanocytosis(ADM)は、頬やこめかみや鼻根部などにみられる灰褐色の色素斑です。 10代後半から30歳代にかけて発症し、多くは20歳以上にみられます。 ADMの原因は不明ですが、「シミ」と違い、皮膚の深い部分(真皮)に色素細胞と色素沈着がみられるため「アザ」と呼ばれることもあります。 治療はQスイッチレーザーのみ、となります。1回の照射ではすべて除去できないことも多く、再照射は6か月あけてから行います。

施術・マシン

しみ取りレーザー/Qスイッチルビーレーザー

694nmの波長によって、皮膚内部のメラニン色素を破壊する作用があるレーザーで、シミ・あざ・タトゥーの除去といった効果が期待できます。 レーザーはメラニン色素のみに選択的に作用するので、周囲の正常な組織を損傷させることはありません。

リスク・ダウンタイム
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